DLsiteの人気ジャンル・タグ分析【毎週更新】

DLsite同人音声の人気ジャンル・タグを毎週更新の最新データで分析。トレンドの変化や売れ筋の特徴を読み解き、自作品のタグ設定で埋もれないための戦略がわかります。

by ぬまぬま
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タグをナメてると、いい作品でも埋もれます

DLsiteで同人音声を出すとき、ジャンルとタグの設定で売上が変わります。これは僕の体感じゃなくて、データで出てる話なんですよね。

僕も最初は「まあ適当でいいか」でやってました。その結果、検索に全然引っかからない。 タグを見直したら流入が目に見えて増えたので、「あ、これ作品のクオリティ以前の問題だったんだ」と気づいた次第です(もっと早く気づきたかった)。

というわけで、人気ジャンル・タグの傾向と、効果的な設定のコツをまとめてみました。

人気ジャンルの傾向

耳かき・催眠・癒し系が市場規模「大」で安定首位、シチュエーションボイスと生活音ASMRが成長ジャンルとして台頭しています。

安定して強いジャンル

このあたりは常に需要がありますね。

ジャンル特徴市場規模
耳かき・耳舐めASMR系の王道。リピート率が高い
催眠根強いファン層。制作難度は高め
癒し・安眠幅広い層にリーチ。ただし競合も多い
バイノーラル音響技術の付加価値。専用マイクが必要
ささやきASMR系。耳かきと組み合わせが多い

じわじわ来てるジャンル

  • シチュエーションボイス: ストーリー性を求めるユーザーが増えてる印象です
  • 生活音ASMR: 料理音、焚火音など。非エロASMRの需要が確実に伸びてます
  • 方言ボイス: 関西弁、博多弁などの方言キャラ。刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる(僕は刺さる側の人間です)
  • 長尺作品: 2時間以上の没入型コンテンツ。聴き応えがすごい

ニッチだけど根強い

  • お姉さん系: 年上キャラの甘やかし。安定した需要があります
  • メスガキ: わからせ系。DLsiteでは一大ジャンル(うちのメインジャンルです、お世話になっております
  • ヤンデレ: 独占欲キャラ。ファンの熱量がすごい
  • 吸血鬼: ファンタジー×ASMR。噛みつき音との相性が良いんですよね

タグ設定の戦略

タグは最低5個・理想10個以上設定し、人気タグ8割+ニッチタグ2割の比率で検索流入を最大化できます。

できれば10個は設定したいところ

DLsiteではタグを最低5つ、理想は10個以上つけるのがおすすめです。「多すぎない?」って思うかもしれないんですが、タグは検索の入り口なので、入り口は多いほうがいいんですよね。

3つのカテゴリに分けて考えると整理しやすいです。

1. ジャンルタグ(2〜3個)

作品のメインジャンル。耳かき、催眠、癒し、ASMR など。

2. シチュエーションタグ(2〜3個)

場面や状況。膝枕、添い寝、お風呂、学校 など。

3. キャラクタータグ(2〜4個)

キャラの属性。幼馴染、お姉さん、後輩、メイド など。

人気タグで間口を広げる

検索ボリュームの多いタグを優先して設定するのが基本になります。作品タグ生成ツールでジャンルに合ったタグ候補を出せるので、迷ったら試してみてください。

ニッチタグで差別化する

ここが肝心なところでして。人気タグだけだと競合に埋もれちゃうんですよね。 ニッチなタグを1〜2個混ぜることで、特定の需要にピンポイントでリーチできます。

人気タグで広く拾い、ニッチタグで確実に刺す。この組み合わせが大事だなと、やってみて実感しました。DLsite内SEOの攻略法も合わせて読むと、タグ戦略の全体像が見えてきます。

表記揺れ、地味にハマるやつです

ここ、見落としがちなんですけど結構大事です。

  • 「耳かき」と「耳掻き」
  • 「ささやき」と「囁き」
  • 「お姉さん」と「おねえさん」

DLsiteのタグ候補から選択すれば防げます。自分で手入力すると高確率でハマるやつなので、気をつけてください(僕はハマりました)。

ジャンル別のおすすめタグ構成

耳かき系・催眠系・シチュエーションボイスそれぞれに鉄板のタグ構成があり、テンプレートをベースにカスタマイズするのが効率的です。

耳かき系

耳かき, 耳舐め, ASMR, バイノーラル, ささやき,
癒し, 安眠, 膝枕, 梵天, 綿棒

催眠系

催眠, 催眠音声, 安眠, リラクゼーション,
カウントダウン, 暗示, 誘導, トランス

シチュエーションボイス

シチュエーションボイス, 恋愛, 甘々,
日常, デート, 告白, イチャイチャ

季節トレンド、知ってるだけで全然違います

季節イベント系作品は1〜2ヶ月前から準備が必要で、夏(怪談・祭り)と冬(クリスマス・バレンタイン)が特に需要が跳ねます。

ジャンルの人気って季節で変動するんですよね。これを把握してるだけで、リリースタイミングの精度が変わってきます。

時期人気が上がるジャンル
春(3〜4月)桜、入学、出会い系シチュエーション
夏(7〜8月)夏祭り、花火、怪談、ホラー
秋(9〜11月)読書、文化祭、ハロウィン
冬(12〜2月)クリスマス、バレンタイン、こたつ
通年耳かき、催眠、癒し

季節イベントに合わせた作品は1〜2ヶ月前から準備が必要です。リリーススケジュール戦略も参考に、クリスマス作品を12月に作り始めても間に合いません(1敗)。

データの使い方

ランキング上位作品のタグ構成を調査→自作品に反映→発売後も定期的に見直す、この3ステップが検索流入を維持する鉄則です。

ランキングから読み取れること

  1. 上位作品のタグを調査する。売れてる作品がどんなタグを使ってるか、これが一番の情報源です
  2. 飽和度を確認する。競合が多すぎるジャンルは差別化の戦略を考えたほうがよさそうです
  3. 新しいタグの出現をウォッチする。トレンドの兆しって、新しいタグに現れることが多いんですよね

自分の作品に反映する

  • 販売ページの最適化の一環として、タグは発売後も変更できるので、売上データを見ながら調整していくのがおすすめです
  • 人気タグを後から追加するだけでも検索流入は増えました(実体験)
  • おかず性癖ガチャで新しいジャンルのヒントを得るのもありです。意外な組み合わせが出てきて面白いですよ

よくある質問

Q. タグは発売後に変更できる?

いつでも変更できます。むしろ発売後に売上データを見ながら定期的に見直すのがおすすめです。僕も発売直後と1ヶ月後でタグを変えたら流入が増えた経験があります(もっと早くやればよかった案件)。

Q. タグは何個つけるのがベスト?

最低5個、理想は10個以上です。ジャンル・シチュエーション・キャラクターの3カテゴリに分けて考えると整理しやすいですよ。少なすぎると検索に引っかからないので、迷ったら多めにつけておくのが安全です。

Q. 人気タグだけつければいい?

それだけだと競合に埋もれます。人気タグで間口を広げつつ、ニッチタグで特定の需要にピンポイントで刺す——この組み合わせが効果的です。人気タグ8割、ニッチタグ2割くらいのバランスが僕の体感では良い感じでした。

結局のところ

タグ戦略自体はシンプルなんですよね。安定ジャンルの需要を押さえつつ、人気タグとニッチタグを組み合わせて間口と精度の両方を確保する(FANZAなど他プラットフォームでも同様のタグ戦略は有効です)。季節トレンドを先読みしてリリースタイミングを合わせる。そして発売後もタグを見直し続ける。

地味な作業なんですけど、ここで手を抜くと作品の実力以前の問題で埋もれちゃうんですよね。僕自身それで痛い目を見てるので、声を大にして言いたいです。

データは毎週更新してるので、よかったら定期的にチェックしてみてください。

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