同人音声狂いだった僕が、4ヶ月本気で同人音声を作って発売する話
同人音声を100本以上買い漁っていたファンが、自らサークルを立ち上げて作品を制作・発売するまでの過程を綴った制作雑記。
同人音声との出会い
「双子の催眠音声」という作品との出会いが転機でした。
「催眠にかかったら人生が変わるのでは」という期待のもと聴いてみたところ、実際には催眠にはかからなかったんですが、声優さんの声の魅力に心を鷲掴みにされました。
その後、耳かき音声やシチュエーション音声など、様々なジャンルを試し始め、わずか3ヶ月で100本以上の作品を購入するほどに没頭していきました。
3年間の鬱積
同人音声の愛好家として3年を過ごす中で、「こういう作品があったらいいのに」という思いが蓄積していきます。
特に「10回以上聴きたくなるメスガキ音声」が世の中に足りない。これは確信でした。
プロジェクト立ち上げ
本業の忙しさが一段落したのをきっかけに、友人たちに「どエロい音声作品を作りたい」と相談。
変態が周りにしかいなかったので、メンバーはあっという間に集まりました。
作品コンセプト
目指したのは「キャラへの愛着」と「何回も使えるエロ」の両立。
実用性を保ちながら、キャラクターに対する感情的な結びつきを強めるバランスを試行錯誤しました。
台本作成
熱意に駆られて、喫茶店での作業で初稿を1日で完成させました。
自身の性癖をたっぷり詰め込んだ結果、自然とセリフが溢れ出てくるんですよね。好きの力は偉大です。
声優・イラストレーター
声優は「メスガキ作品に何度も出演している」山田じぇみ子さんを起用。
イラストレーターの「らぎ」さんには、20ページのスライド資料をもとにキャラクター案を作成していただきました。「ダウナー→メスガキ」の二面性を見事に表現してくれて、もうこの時点で感動がすごかったです。
スタジオ収録
Moonbow Musicでの初めての収録。ダミヘッドマイクを目の当たりにして涙が出そうになりました。
声優さんの声を生で聞く経験は、想像したキャラクターが現実に具現化されるような体験でした。あの感動は一生忘れないと思います。
編集と完成
スタジオに編集作業を依頼しました。「収録のクオリティを落とさないため」です。
納品された音声を聞いた時、「10回以上聴くメスガキ作品に近づけた」という実感を得ました。
告知活動
作品のリリースに向けて「祭り」と称する告知期間を設定。Figmaを使用して大量のプロモーション素材を作成し、発売前から毎日作品情報を発信しました。
この期間、寝不足が続きましたがアドレナリンで乗り切りました。
おわりに
すべてのステークホルダーが作り上げた最高の作品を発信し続けることが自分たちの役目。
作品を作ることが心から良かった。 そう思えるサークル1作目のリリースでした。