生みの苦しみと、それも引っくるめて「楽しい」駆け出し同人音声サークルの話

1作目の成功から2作目のリリースまで、筆が止まった苦悩や新しい出会い、PV制作への挑戦を綴った制作雑記。

by ぬまぬま

初めましての方は初めまして!そうでない方はまた会いましたねこんにちは!

「何度も聴きたくなるメスガキ音声」をコンセプトに活動しているメスガキぬまぬまです。今回は、1作目のリリースから2作目のリリースまで、その過程を綴っていこうと思います。思うままに綴った雑記なので、生暖かい目でご覧いただけたら嬉しいです。

成人向け音声の話なので……苦手な方は今ならまだ間に合います、閉じましょう。僕と同じく「メスガキ好きです!」「えっちな音声大好きです!」といった方はようこそ、歓迎いたします。

1作品目の成功と2作品目への意欲

1作目はセールの影響もあり、予想を超えて多くの人にお手に取っていただけました。成功という言葉は人によって捉え方は異なりますが、自分にとっては予想を超えた意味で成功でした。

また、貴重なレビューを27件もいただき、正直本当に嬉しさでいっぱいになりました。

1作目で「音声作品をゼロから作る」ことは本当に大変だと思い知ったなかで(もちろん超楽しさもあるのですが)2作目の原動力になったと感じています。

レビューなんて本当に嬉しすぎて何度も内容を覚えるレベルで読み返してます。

改めて原点に立ち返り、「1作目を超える熱量で2作目を作るぞ!」と意気込んでアイデアを練り始めました。

やっぱり創作の醍醐味といえばアイデアが溢れる瞬間。やりたいこと、したい表現がどんどん頭の中で浮かび、どのように実現してやろうかと妄想を膨らませる瞬間です。

正直、本業の仕事中も考えたりしてました(よくない)

筆立ちぬ

キャラの解像度も上がりシチュエーションも決まり……ざっくり作品の全体イメージが固まった頃、僕は意気揚々と台本に取り掛かります。

2作目では台本執筆前から以下のことを意識していました。

  • とにかくエロい「メスガキ淫語 & プレイ」をアップデートする
  • キャラクターへの愛着をより感じられる仕掛けを作る

正直、365日エロいこと考えているので朝飯前だぜ!とか自らフラグを立てるくらいに自信を持っていました。

が、いざ台本を書こうとすると……筆立ちぬ。

なかなか思うように筆が進んでくれません。前作は1日で初稿を書き上げるレベルだったのに、です。

1作目で反響をいただけたことによるプレッシャーもあったと思います。ぱっと思いついて書き進めても……無理やりなんとか形にしても「本当にこれでいいの?」と頭に問いかけられます。

もう一人のボクです。

もう一人のボクはなかなか「これいいじゃん!」と肯定してくれることがなく、進まないことにただ焦燥感だけが蓄積していくのでした。

同人サークルは、どう生きるか

仕事の忙しさを言い訳として頭の中で繰り返していた頃、改めてさまざまなメスガキ作品を聴き漁っていました。

勉強の気持ちで聴いていたのがいつの間にかえっちな気持ちになります。

新手のスタンド攻撃か何かでしょうか。(いいえ、ただの僕の性癖です。)

ともあれ、聴きまくっている中で1作目を制作していた頃を思い返します。

「こういうメスガキ作品が聴きたい!」という想いからぶち上げた音声サークル。

受け入れられるかな……とか、酷評だったらどうしようかな……とか、実態のない見えない敵と常に戦い続けていました。戦い続けていましたが……

作りたいもん作れば良いんでねぇか?

もちろんたくさんお手に取っていただきたいです。でもそれは当初の目的ではなく結果から生じるものです。

自分が良いと思ったメスガキ作品を作る。それが反響がなくとも、手元にはその時たしかに「良い」と感じた作品が残る。それはとても素敵なことです。

命を吹き込むキャスティング

キャライラストは前作同様にらぎさんにお願いしました。要望をしっかりと聞いてくれて、かつ理想のめちゃ可愛いメスガキを提案していただけます。むしろ助けられすぎて恐縮です。

今作の声優様は台本で思い悩んでいた時にメスガキ作品を聴きまくっていたのがきっかけでした。

このメスガキんぎゃわいいな……(可愛いの上位互換)

と思った作品。演技をお聴きしてキャラのイメージが湧いたのが御子柴泉さまでした。天真爛漫かつアホキャラのイメージ像にグッと合いました。

「メスガキ」の声が聞こえる

前作は初めての音声作品制作ということもあり、スタジオで初めて声優様の演技を目の当たりにした時、感動しすぎてとびました。

しかしまぁ今回は2回目。そしてリモートの収録、慣れたものです。

案の定とんでました。たかく、たかく。

事前にサンプルボイスは擦り合わせていても、実際に演技を直接聴くのは大違いです。キャラクターの解像度がとても明確になり、何より御子柴様の演技に感動しました。

ごめんなさい、僕の語彙力が「ざっこ♡」すぎて感動を伝えきれません。

となりのMさん

販促の計画を立てていけばいいのか思い悩む日々を過ごす中、たまたまXで一つのアカウントが目に止まります。1作目を制作した際にベンチマークとしていた音声サークル様で、僕が何度もリピート再生して色んな意味でお世話になりまくってる作品のサークル様です。

意を決して「フランクにお話ししませんか」とDMを送ってみました。

今思えば唐突すぎてちょっと怖かったと思います、ごめんなさい。

奇跡的にご快諾いただき、オンラインで音声作品についてあれやこれやと話す機会をいただけました。話していく中で自分の中の悶々としたものが薄れ、明確に自分が打ち出していくものが見えてきたような気がしました。

ご相談した音声サークル様はM'sファクトリー様です。僕が何度もリピートしてる作品、最高です。すごすぎて脳がおかしくなります。

山も登れない豚は、ただの豚だ

リリース前の準備がひと段落して、僕はPV制作に挑戦していました。

おいおい、超難しいじゃねぇか(当たり前)

そんな合間に友人に登山に誘われます。人生2回目の男体山。前回よりもさらにきつい山。

「行きます(キリっ)」

死にそうになりながらもなんとか山頂まで登りきりました。途中イマジナリーメスガキを召喚して心の中でたくさん煽ってもらったおかげです。

死に物狂いで着いた頂上からの絶景は、なんとも言えない成功体験をもたらしてくれます。実際、苦戦していたPVは素人ながら満足のいく出来になりました。

やっぱり山ってやつは人を変えるんですよ(登山経験2回の素人)

まあ、登山から数日はバッキバキの筋肉痛で歩くのもしんどかったですけど。

令和メスガキ合戦

この見出しは筆が乗った勢い(深夜テンション)です、本当にごめんなさい。

駆け出しサークルも含め、最近では右肩上がりに新規サークル様が増えています。「自分の音声作品を作りたい!」そう思う方が増えて、音声作品の市場自体が活性化するのは大変喜ばしいことです。

認知されていない新規サークルが作品に共感をしてもらうのはとてもハードルが高く、またエロという性質上知ってもらうための経路も限られています。

それでも、「きっと良い作品だ!」と震える手で作品を握りしめ、勇気を持って飛び込んでいくのは本当に凄いことだと思います。

今同人音声の制作をされて思い悩んでいる方々、楽しんでいる方々、皆さんにエールを送りたいと思います。

それでも、やっぱり振り返ってみると大変なこともしんどかったことも引っくるめて、

めちゃくちゃ楽しい時間でした!!!ありがとう!!!

改めて制作に関わっていただいた皆様、応援していただけた皆様には感謝しかありません。

こんな長文、最後まで読んでくれてありがとうございました!!

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